Page Folderプラグインは、OneThird CMSの中で最も強力なプラグインです
Page Folderプラグインとembedプラグイン、ページプログラムを使えば、複雑な機能を持ったページを簡単に作成できます
例:
・定形入力を使って入力する商品カタログサイト
・クックパッドのようなレシピサイト
・イベント情報を管理するサイト
ここでは最も簡単な例として、Page Folderプラグインとembedプラグインを組み合わせて、業務日報を記録するシステムを作る方法を説明します
通常のフレームワークであればそれなりに大変なシステムですが、OneThird CMSを使うと簡単に作成できます
トップページを表示して、「Add Page」を使い下層ページを作ります
ページタイプは「Page folder(180)」を指定してください
下層ページ用の、業務日報のフォーマットを作成します
以下のフォーマットで営業記録を取るということにします
時間 | 訪問先 | 営業内容 |
これをembedプラグインで作成します
テーブルをHTMLで作成した後、空白の部分にembedプラグインのタグを埋め込みます
{$plugin('embed','start')}
時間 | 訪問先 | 営業内容 |
{$plugin('embed','time','name:t0')} | {$plugin('embed','text','name:c01')} | {$plugin('embed','text','name:c02')} |
{$plugin('embed','time','name:t1')} | {$plugin('embed','text','name:c11')} | {$plugin('embed','text','name:c12')} |
{$plugin('embed','time','name:t2')} | {$plugin('embed','text','name:c21')} | {$plugin('embed','text','name:c22')} |
{$plugin('embed','ctrl')}
手順2で作ったフォーマット(HTML)を設定します
ページフォルダのブロックメニューの「format」をクリックし、作成したHTMLをペーストします
以上で設定は完了です
使い方は、ページフォルダの「add」ボタンをクリックするだけで、先ほど設定したフォーマットをもった下層ページが作成できます
後は、フォーマットに従い入力するだけです
今回の例では、シンプルな入力フォーマットを持った下層ページを作成しましたが、これにページプログラムを組み合わせれば、高度な機能を持ったページが作成できます
課題管理システム「タスカル」や、バグ管理システム「暴斬」も、このPage Folderプラグインとembedプラグイン、ページプログラムで作成されています
是非、ダウンロードしてソースコードを確認して下さい